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イオン銀行の金利が再び変更!今後も0.1%の利息を得る方法は?

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皆さんは、イオン銀行のイオンカードセレクト って、ご存知でしょうか?

イオンカードセレクト?知らんなぁ。

私、持っているわよ!

イオン銀行のキャッシュカードに、クレジットカード機能と電子マネーWAONを一体化したサービスで、イオン銀行のネット口座と同時に開設するだけで、普通預金の金利が0.1%に上がるサービスでした。

メガバンクや地銀の普通預金の金利が、現在0.001%である事を考えると、クレジットや電子マネー機能付きのキャッシュカードを持つだけで、金利が100倍に上がる訳ですから、大変お得なサービスと言えます。

その大変お得なイオンカードセレクト ですが、残念ながら2018年7月1日に大幅に制度が変更になりました。

そして、2019年の4月1日から、更に大幅な変更になりました。

 今回は、これまでと同じ、0.1%の金利を得るためには、どうしたらよいのかを考えてみました。

イオンカードセレクトとは?

まず、イオン銀行のイオンカードセレクトにどのような特典があるのかを見てみましょう。

イオンカードセレクトの特典

イオンカードセレクトの申込をした時点での特典には、以下のようなものがあります。

  • イオン銀行ATMの入出金手数料が365日24時間、無料!
  • イオン銀行間の振込なら、振込手数料が365日24時間、無料!

ほー、イオン銀行のATMなら、祝日や時間外の手数料がかからないのか。

イオン銀行の口座間なら、振込手数料もかからないわ。

更に、現時点(2019年4月26日)では、以下のような入会特典があります。

  • 新規入会で、ときめきポイントを1,000ポイントプレゼント!
  • イオンカード公式アプリAEON WALLETの登録で500ポイントプレゼント!
  • クレジット払いの利用金額に応じて、以下のポイントをプレゼント!

 合計2万円(税込)以上で、2000ポイントプレゼント!
 合計4万円(税込)以上で、4500ポイントプレゼント!

※ いずれも期間が限定されています。詳細は、こちら のページでご確認下さい。

最大で6000ポイント(6,000円相当)もらえるんだね!

「ときめきポイント」は、クレジット払い200円(税込)ごとに1ポイントがたまります。たまったポイントは、電子マネーWAONに交換して買い物に使えます。

その上で、イオンカードセレクトの最大の特典は、イオン銀行のマイステージに応じて、普通預金の金利が上がる事です。

マイステージ?

budo-ka

イオン銀行のマイステージについては、次項で詳しく説明します。

イオン銀行のMyステージとは?

 2018年7月1日より、イオンカードセレクトの特典としての普通預金の年利0.1%を廃止し、今後はイオン銀行のMyステージによって金利が変動する事になりました。

 イオン銀行Myステージって何それ?といった感じですが、とりあえず〔イオン銀行MYステージ〕のページを見てみましょう。

要約すると、これまでは、イオンカードセレクトのカードさえ持っていれば、普通預金の金利が上がっていた訳ですが、今後は持っているだけではダメで、対象の契約サービスの利用ごとに点数が加算され、その点数の合計で各ステージが決まります

ステージ
金利
スコア
プラチナ0.15%150点
ゴールド0.1%100点
シルバー0.05%50点
ブロンズ0.03%20点

取引に応じて、ポイントが加算され、ステージが決まる訳ね。

なるほど、ステージによって、金利も変わる訳だな。

イオン銀行のマイステージを確認する。

では、次に自分のステージを確認してみましょう。

私の場合は、イオン銀行は、気軽にいつでも引き出せて、金利の高い普通預金(貯金用の口座)としてのみ利用してきたので、対象サービスを確認してみると、以下の2点のみでした。

・ イオンカードセレクトの契約
 10点

・ インターネットバンクの利用
 30点

計 40点

40点という事は、ブロンズステージですね。

イオン銀行のブロンズステージの特典は?

ブロンズステージの特典は、以下のようになります。

  • 他行ATM入出金手数料の無料回数 月1回
  • 普通預金の金利 0.03%

イオン銀行以外の他行ATMでの入出金も月1回は、無料になるのか。

普通預金の金利も、0.03%に上がったわ。

budo-ka

メガバンクや地銀の普通預金の金利と比べれば、30倍という事になります。

ブロンズステージの段階では、イオンカードセレクト の申込をしてカードとネットバンクを保有するだけですから、とてもお得で気軽なサービスです。

今の時代、利息0.03%はすごいわね。私もイオンカードセレクトで口座を作ろうかしら。

イオン銀行のシルバーステージを目指すには?

ブロンズステージの段階でも、十分お得なイオンカードセレクト ですが、次のシルバーステージになるのも、それほど難しい事ではありません。

シルバーステージの条件を、再度確認してみましょう。

ステージ
金利
スコア
プラチナ0.15%150点
ゴールド0.1%100点
シルバー0.05%50点
ブロンズ0.03%20点

シルバーステージに上がるためには、計50点が必要です。

イオンカードセレクト を申し込んだ時点でのスコアは、以下の通りでした。

・ イオンカードセレクトの契約
 10点

・ インターネットバンクの利用
 30点

計 40点

この段階での、スコアは40点ですから、シルバーステージになるためには、あと10点必要です。

あと10点で、シルバーステージになれるのか。

10点だけなら、何とかなりそうね。

budo-ka

もっとも簡単な方法としては、以下のようなものがあります。

あと10点を獲得する取引
  • イオンクレジットの利用 1円以上で10点
  • WAONの利用 1円以上で10点
  • WAONのオートチャージ利用 10点
  • イオン銀行での給与のお受取り 30点
  • イオン銀行での年金の受け取り 30点

私は、WAONを毎月使っているし、オートチャージにしてるわ。

その場合は、以下のスコアになります。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • WAONの利用 1円以上で10点
  • WAONのオートチャージ利用 10点

計 60点

計60点だから、シルバーステージになったわ!

わしの場合は、年金の「受取口座」に指定すれば、クリアできそうだな。

年金や給与の受け取り口座に指定した場合は、以下のスコアになります。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • イオン銀行での年金の受け取り 30点

計 70点

シルバーステージ、達成だね!

その他にも、 イオンクレジットの利用が1円以上で10点 加算とありますから、携帯電話や水道光熱費などの固定費をどれか一つ、イオンのクレジット払いに設定すれば、シルバーステージは達成できます。

なるほど、固定費をどれか一つ、イオンのクレジットから引き落とせばいいのね。

シルバーステージになると、以下のような特典となります。

  • 他行ATM入出金手数料の無料回数 月2回
  • 他行宛振込手数料の無料回数 月1回
  • 普通預金の金利 0.05%

他行ATMでの入出金が、月1回から2回に増えるし、他行への振込手数料も1回は、無料になるんだね。

金利は、0.05%に上がるわ。

シルバーステージになると、普通預金の金利は、メガバンクや地銀の50倍になります。

金利が50倍かぁ。これは申し込まないと損だな。

しかも、定期預金ではないから、お金はいつでも引き出せるわ。

イオン銀行のゴールドステージを目指すには?

私は、個人的には、シルバーステージの段階でも十分満足ですが、ゴールドステージになった場合の特典も見てみましょう。

  • 他行ATM入出金手数料の無料回数 月3回
  • 他行宛振込手数料の無料回数 月3回
  • 普通預金の金利 0.1%

他行ATMの入出金も他行宛の振込手数料も月3回ずつ無料になるのね。

金利は、シルバーステージの時の2倍の0.1%かぁ。

そうですね。ゴールドステージになると、金利はシルバーステージの時の2倍の0.1%になります。

ここまで来たら、ゴールドステージを目指したいわ。

ゴールドステージになるには、どうすればいいんだ?

確かに、ここまできたら、ゴールドステージを目指したいところですが、ゴールドステージになるための条件は、一気に厳しくなります

ステージ
金利
スコア
プラチナ0.15%150点
ゴールド0.1%100点
シルバー0.05%50点
ブロンズ0.03%20点

ゴールドステージになるためには、シルバーステージの時の2倍になる100点のスコアが必要となります。

金利を2倍にするためには、スコアも2倍必要になるのね。

また、ゴールドステージを維持していくためには、イオン銀行と何らかの取引を継続していくか、いくつかの取引を組み合わせなければ、難しいと思います。

取引の継続?組み合わせ?

例えば、これまで紹介してきた取引でも、金額を上げる必要があったり、積立などの継続的なサービスをしていく必要が出てきます。

ゴールドステージ目指すための具体例
  • WAONの利用金額を上げる。
  • イオンクレジットの利用金額を上げる。
  • イオン銀行で外貨預金の積立を始める。
  • イオン銀行で投資信託の積立を始める。
  • イオン銀行で定期預金の積立を始める。

これらを各自の状況に応じて、組み合わせる必要があります。

budo-ka

順に説明してみましょう。

WAONの利用金額を上げる。

シルバーステージになるだけでしたら、WAONを毎月1円以上利用する(10点加算)だけでOKでした。

WAONの利用のみで、ゴールドステージ(100点)になるためには、スコアが60点必要となります。

WAON利用金額スコア
1円~1万円未満 10
1万円~2万円未満 20
2万円~3万円未満 30
3万円~4万円未満 40
4万円~5万円未満 50
5万円~6万円未満 60

※ 以降、1万円ごとに、10点加算。最高9万円(100点まで)。

えーっ!WAONを毎月5万円も使えないわ!

budo-ka

そうですね。ですので、他の取引と組み合わせる必要があります。

イオンクレジットの利用金額を上げる。

クレジットの利用も毎月1円以上(10点加算)だけで、シルバーステージになれました。

クレジットの利用で加算されるスコアは、以下の通りです。

クレジットの利用金額スコア
1円~2万円未満 10
2万円~4万円未満 20
4万円~6万円未満 30
6万円~8万円未満 40
8万円~10万円未満 50

※ 以降、2万円ごとに、10点加算。最高18万円(100点まで)。

クレジットの利用は、2万円ごとに10点かぁ。うーん。

budo-ka

ゴールドステージになるためには、水道光熱費などの固定費の大半をイオンクレジットで引き落とす必要がありそうですね。

イオン銀行で外貨預金を始める。

外貨預金

イオン銀行で外貨普通預金の積立を始めるという手もあります。

外貨預金の積立設定すれば、+30点です。

また外貨預金の残高が1円以上あれば、+10点です。(以降100万円ごとに10点加算、上限900万、100点まで)

外貨預金の積立をすれば、計40点となります。

私は、40点プラスならゴールドステージだわ!

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • WAONの利用 1円以上で10点
  • WAONのオートチャージ利用 10点
  • 外貨預金の積立設定 30点
  • 外貨預金の残高1円以上 10点

計 100点

イオン銀行の外貨普通預金の年利は、0.7%です(2019年4月27日現在)

外貨普通預金の積立は、500円からできますから、これから外貨をお持ちになりたいという方には良いかもしれませんね。(積立はドルのみ)

ただし、外貨預金は為替が頻繁に変動しますし(元本割れの可能性もあります)、換金時の為替手数料もかかります。

イオン銀行の為替手数料は、預入時が0円ですが、円に戻す時に1ドルあたり0.5円(50銭)かかります。

他のネット銀行と比較すると、為替手数料はやや割高かもしれません。

また、外貨預金は、原則的に預金保険の対象外という事も忘れないようにしましょう。

budo-ka

外貨預金は、為替レートの変動による元本割れや換金時に手数料がかかる事に注意しましょう!

イオン銀行で投資信託の積立を始める。

イオン銀行で投資信託の積立を継続すると+30点。

投資信託の残高が1円以上あれば、+10点となります。(以降100万円ごとに10点加算、上限900万、100点まで)

合計だと+40点となります。

また、NISA口座や積立NISA口座をイオン銀行で開設すれば、さらに+30点が加算されます。

NISA口座で投資信託の積立をして残高が1円以上あれば、合計で70点ですね。

NISA口座もイオン銀行で開設すれば、合計で70点かぁ。

わしは、投資信託を始めてみようかなぁ。

その場合のスコアは、以下の通りです。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • イオン銀行での年金の受け取り 30点
  • 投資信託の積立設定 30点
  • 投資信託の残高が1円以上 10点
  • イオン銀行でNISA口座開設 30点

計 140点

合計スコアが一気に140点になったわ!

イオン銀行では、投信の積立が1,000円(購入は1万円)から始められますし、NISA口座や積立NISA、iDeCoの口座を作る事ができます。

ちなみに、イオン銀行で扱っている投資信託の一覧は、こちら から確認できます。

ネット銀行の中では、扱っているファンドの数は、多いと思いますが、この中で私が投資対象として見れるのは、大和のifreeシリーズくらいでしょうか。

budo-ka

正直を言うと、私は銀行で投資をするのは、おすすめしません。

理由は、銀行では投資信託以外の投資(株式やETFなど)はできませんし、やはり専門の証券会社と比べると、総体的にサービスが遅れている気がします。

またNISA口座は、一人につき一口座しか持てませんから、後々他の金融機関にNISA口座の資産を移すのは、面倒です。

投資をするなら、専門の証券会社で始めたほうが良さそうだね。

イオン銀行で定期預金の積立を始める。

イオン銀行で定期預金の積立設定をすれば、積立を継続している期間は、+10点が加算されます。

イオン銀行の積立定期預金は、月々500円から始められて、年利が0.08%となります。

メガバンクや地銀の定期預金が、大体0.01%である事を考えると、8倍ですから確かに高金利だと言えます。

ただし、さらに高金利な定期預金を提供するネット銀行もありますし、普通預金の金利を0.1%に上げるために、金利0.08%の定期預金の積立をするのも、何か変な話ですね(^_^.)

ボーナススコア

イオン銀行では、下記の積立のうち、2つを同時に継続すると、ボーナススコアとして、+10点が加算されます。

  • 投資信託の自動積立
  • 外貨普通預金の積立
  • iDeCoの積立

なるほど、投信と外貨預金の積立を同時にすると、10点加算されるのか。

その他は、もう住宅ローンやカードローンですから、金利を上げるために、わざわざローンを組む必要はないですね。

イオン銀行で金利0.1%を得る方法のまとめ

今回は、2019年4月に改正されたイオン銀行のマイステージの仕組みと0.1%の利息を得る方法について紹介してきましたが、、いかがでしたか?

わしは、投信の積立までやるかどうかを検討中。

私は、外貨預金を始めて、ゴールドステージになったわ。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • WAONの利用 1円以上で10点
  • WAONのオートチャージ利用 10点
  • 外貨預金の積立設定 30点
  • 外貨預金の残高1円以上 10点

計 100点

僕は、給与の受取口座に指定して、スマホ代をクレジット払い、あとWAONのオートチャージなどで、以下のようになったよ。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • イオン銀行での給与の受け取り 30点
  • WAONの利用 1円以上で10点
  • WAONのオートチャージ利用 10点
  • イオンクレジットの利用(スマホ代など)1円以上 10点

計 100点

私は、水道光熱費や通信費、保険代などをクレジット払いにしたら、ゴールドステージだったわ。

  • イオンカードセレクトの契約 10点
  • インターネットバンクの利用 30点
  • イオンクレジットの利用(固定費)10万円以上 60点

計 100点

各取引に応じたマイステージのシュミレーションは、こちらのページで行う事ができます。

最後に

皆さん、いくつかの取引を組み合わせてゴールドステージの条件をクリアされたみたいですが、私から最後に一言。

イオンカードセレクト の特徴であり、最大のメリットは、気軽にいつでも引き出せる普通預金でありながら、メガバンクや地銀の利息の30倍(0.03%)から最大150倍(0.15%)の利息がつく事です。

その金利を上げるために、あまり無理をして取引を増やしてしまうと、「気軽さ」という普通預金としてのメリットを逆に失ってしまいます。

つまり金利の維持が目的になってしまうと、取引の継続をせざるをえなくなり、実質的に定期預金のようになってしまいます。

定期預金であれば、もっとシンプルで高金利なネット銀行もありますから、その点を注意して下さい。(定期預金についても近々記事にする予定です)

budo-ka

銀行や証券会社などの金融機関は、各機関の特徴を把握した上で、使いこなす事が肝要です!

そうだなぁ。あまり無理をしてもいかんし、わしは気軽なシルバーステージ位でいいかな。

私は、以前から外貨預金に興味があったから、しばらく続けてみるわ。

僕は、とにかく貯金を増やしたいし、利息はやっぱり高いほうがいいや!

私は、固定費の支払いをクレジットにしただけだから、少しづつ預金額を増やしていきたいわ。

イオン銀行に関しての記事は以上になります。

皆さまの参考となれば幸いです。